失恋内服薬

大人のオンナが心の傷を癒していくには?

故郷の町に到着

 私が時々見る夢のテーマに「 生まれ育った松代の町に帰る」というものがある。

離婚した後から見始めて、その頃は、手前の駅で右往左往しているものが大半だった。それが、今朝…

 誰かが運転している車から、「 あ、ここでいいから下してください」と言って降りた。後から「 それなら自分も」と、男の人も下りてきた。そこは、子どもの頃住んでいた家のすぐそばの道で、かつて何かと便利だった雑貨屋が、大きな店になっていた。その店は、以前御殿場で乗馬の外乗に行った帰りに寄ったチーズケーキ工房のように、奥行きが感じられた。入っていくと、なぜか新築のモデルルームのような家になっていて、私はそれらの間取りや使い勝手を探検するように調べている。

 という夢を見た。なんだか、いい予感がする。

 

 誰かの運転する車に連れてこられた、というモチーフもいい!

 先週聞いた、五木寛之の講演会の話、『 他力』のようでもある。

 

他力 (講談社文庫)

他力 (講談社文庫)

 

  現実の世界では悪あがきにも似てジタバタ過ごしているが、ちゃぁ~んと導かれて着くべき所に着いた、という感じがする。改装された店の様子から、大きな可能性と何だかいい予感を感じる。深ぁ~いところの修理と立て直しが終わったのだとも思える。これから色々試していくのだろう。

 一緒に下りた男の人は、私のシャドウだろう。本当は、一緒に着きたい人も居たけれど、ま、いいか。

 今いるところを、乳と蜜のしたたるカナンにしていくために、感謝と努力を続けていこう。