失恋内服薬

大人のオンナが心の傷を癒していくには?

2014-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬のおしゃべり

年賀状も投函し終って、夕食も明日の料理の仕込みもちゃっちゃっと簡単にすんで、ぼんやりと何をするでもなく紅白を見ている。時折、息子が部屋から出てきて雑談をしていく。それは歌手の文句だったり、好きな音楽の話だったり、小さい頃の思い出話だったり…

神さまとのおしゃべり

こうやって考え方や発想を思いっきり転換させていくのは楽しい。 社会がより豊かになるという資本主義の幻影をさっさと捨てて…だって、成長し続ける生物がいるわけないのと同じように、豊かになり続ける社会がないのは、歴史を振り返ってみても明らかなのに…

背中に残る温かさ

ホットペッパービューティ―とかにも登録していないばかりか、看板すらも出してない、その美容院はビルの3階にあるので、通りがかりの人がフラッと入るわけでもない。ここ10年近く、どうやって経営していたのだろうか?と他人事ながら心配にもなるが、金曜…

牡蠣と蝙蝠

仕事納めの日、上司や同僚とちょっとおしゃれな鎌倉ランチに行った。今日は創作和食料理の叶夢かむ。頼んだ牡蠣御膳は絶品で、普通の牡蠣の5倍くらいありそうな牡蠣がたっぷり出てきた。 先月、休日出勤の日は、この上司と隠れ家のような鎌倉イタリアンacci…

モンド・ヘッド

二十年前にハマったCD『ディープ・フォレスト』は、以来、時折聞いているけれど、その時々に新鮮で、特に運転しながら流していると、流れるような音と気分と景色が溶け合って、何とも言えない心地に包まれる。決して飽きるということがない。 Deep Forest …

クリスマス祝会にて

今日は教会のクリスマス祝会だった。三週間前にお誘いを受けてから、結構楽しみにしていた。見知った教会員の方々と、そこそこ気を遣いながらお食事をするだけなんだけど、これが私には象徴的なイベントで、それは、私がもう一度、クリスチャン同士の交わり…

身近な癒しの道、あれこれ

しばらくブログを止めてしまった…のは、失恋の傷が治癒しつつあったから、というのもあったけど、どうにもこうにも肩が凝って疲れやすくて、滅入ってしまっていたから。 母も肩こりには悩まされていたけど、私もとうにその年代に突入しているのだ。代謝も落…

おじいさんは山へ金儲けに

未来に希望を持ち、そのために時間やお金や労力を投資する。しかし、投資にはリスクが付き物。どの程度のリスクなら耐えられるか?も考えに入れて、投資が無駄になることも覚悟しておく。 しかし、やはり、賢く投資してハイリターンを望みたい。 この中の登…

逗子で女子会

職場の先輩が時々誘ってくださる女子会。定員は二人。今回は忙しくて、あまり下調べをしてなかったので、逗子の目ぬき通りにあり、以前は隣のタイ料理に入ったこともあって存在を知っていた、中華料理。 愚痴をいったり、噂話に花を咲かせたり。女はとにかく…

芥川賞って、わからない。

職場の後輩が何気なく貸してくれた、一冊。芥川賞の帯に惹かれて購入したものなのだろう。つらつら読み始めて、やっと世界に入れたのに、全然盛り上がりがなくて、最後に肩透かしを喰らったような感じがする。 春の庭 作者: 柴崎友香 出版社/メーカー: 文藝…

本当の大人の作法

鼎談の中で、内田が武田鉄也のことを評して 透明感があって、お坊さんみたいな感じだった。ああいうふうにいろいろなものを削ぎ落としながら、自己形成していく人・・・・この人は信じても大丈夫ってみんなが思うようになる。 ・・・と、言っていた。ビート…

オレたち花のバブル組

敵を作ることを恐れず、堂々と筋を通す。 もう、いい歳なんだから、そういう一面もインストールしたいよね! オレたち花のバブル組 (文春文庫) 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/12/03 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 14回 この…

マンチュリアン・リポート

永遠の少年であり、神にも近い英雄として描かれた張作霖。 その相方を努めるのは、鋼鉄の公爵・芸術品とも評される西太后の御領機関車。 二つの魂が満州の野を駆けていくことを夢見ながら、私も、いつか、かの地を馬で駆けてみたいと思う。 マンチュリアン・…

友人とドイツビールフェア

大人の女友だちがいることは、人生の実りの一つでもある。 と言うのは、私のつぶやきだけなんだけど。 晩夏の乗馬ツアーに同行できなかったのと、所要もあって、会いたいのと会わなければならないのが重なり、たまたま予定が合ったのが今日。 そんなら、赤レ…

とりとめもなく

いやぁ~!ステキ 『 昼顔』にはときめかないけど( ロケ地は思いのある地だけど) 出だしは映画のパクリでも『 聖女』はドキドキしちゃうな♪ おもしろい! ハルト君が正常でホントに良かったなぁ。もう、よろめき系のドラマはうんざりだし。 社会的なルール…

弱点を指摘する夢

友だちの死体が長く床下に埋めてあって、そのことを何かに指摘され、何事もなく生活していたはずなのに、それはあってはならない大変なことだと、強く胸を打たれ締め付けられる。不安と焦りを強く感じる。 …という夢を見て、罪悪感とはこういうものなのかと…

やっぱり君が好き

ドラマ『 聖女』に密かに心躍るものを感じる。良いよね~、こういうトキメキって!昨日は、弁護士になった元教え子の青年が、殺人罪で告訴されている初恋の女を弁護。無罪を勝ち取った後、法廷からの帰りのタクシーでこう思った。 「 やっぱり君のことを愛し…

オレたちバブル入行組

あの、有名なドラマ「 半沢直樹」の原作。職場の読書仲間が夏休みにハマっていたとのこと。貸してくれたのは、夏の終わり。 「 年末に読もうかな」と言って借りたのに…連休中に持ち帰った仕事を放ったらかして読んでしまった。おもしろい! 私も半沢と同じ世…

誰かSomebody

ドラマ「 ペテロの葬列」のタイトルに惹かれて、一回だけ見た。…でも、連載の何話目だったか途中だったので、原作を読むことにした。 誰か―Somebody (文春文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/12/06 メディア: 文庫 購入: 7人 ク…

初めての乗馬

期待しただけのことはあって( なんと言っても、これを楽しみにこの夏に10回以上もスポーツセンターに行って、筋トレに励んでいたんだから)乗馬は楽しいものだった。高くても怖くないし、初心者に割り当てられた馬は、賢くて聞き分けのいいリチャードで、…

友だちの不参加

彼女の印象はすこぶる良いもので、私は「初めて出会った幼馴染だ」と、矛盾したことを感じた。そのくらい、彼女とは縁が深いのかなぁ~とも思うが、お互い自立しているので、連絡を取るのは最近では一年に一度くらいになっている。 もしかしたら、そんな風に…

伝言板

ちょっといい感じじゃないかと…楽しんでいるフォト俳句で、一句。あえて無季で。 だって、移り変わる季節はなく思う気持ちを表したいから! もう、メールで連絡するも何もないみたいな感じだから…ね。 駅の伝言板は、携帯やメールやラインの普及で、もう珍し…

荒唐無稽でいい!

なんか、ブログ見てると毎日遊んでるみたいな私だけど、 今日は、休日出勤で、夕方まで続くのを覚悟していたのに、午前中で終わったので、せっかく出かけたのにすごすごと帰るのはもったいないので、最新の映画を見て帰ってきた。 やっぱ、こういう、心の深…

10代のうちに読むべき本

読書三昧の夏休みもとうに終わりを告げて、休み中の読書としてはラストで読み終わったのが、この本。日本神話をモチーフにしたファンタジーで、中高生から楽しめそうなキレイっぽい内容で、安心して読めそう。三部作みたいだから続編も楽しめそうだし、そう…

思い出の花火

夏が終わって…というか、他企業に比べたら長い夏休みが終わって、お仕事に励むハードな日々。忙しい日々というのは、何かから必要とされているということでもあり、ハートブレイクな傷を抱えるシングルマザーにとっては救い以外の何ものでもない! 家計を中…

海辺にて

逗子の海岸の規制が厳しくて海水浴客が少ないとか、何とか。ふーんと思っていたら、ドラマでも海辺でいちゃいちゃするキレイなシーンを見て、せっかく夏なんだし、近いんだから見てこようと思った。この年になるとわざわざ潮の波を浴びようという気にならな…

愛を読む人

いや、どうしましょ!ツボにハマるドラマを見つけてしまった。 『 花子とアン』に伝助さんがでなくなって盛り下がり、栄治さんはただのいい人でインパクトに欠けるし、和気あいあいとした展開が続き、なんで私は録画してまで毎日見ているんだっけ?と惰性の…

見知らぬ明日

夏休みもあとわずか。図書館に予約した『 マンチュリアン・リポート』はおそらく間に合わないだろう。仕方ない、代わりに…と手に取ったのは、懐かしいグイン・サーガ。 要は、夢中になって、現実から逃避できるような、大河ものを求めていたのよね。 グイン…

帰省

新幹線あさまに身を預けて、読書をしていても、ふっと意識が飛んで、現実界の色々な思いが顔を出す。ささくれ立った気分もまだ潜んでいて、油断している私の足を引っ張ろうとする。 しかし、いつの間にか緑が増え、山の形や青々とした稲田の様子から、そこが…

花火からの連想

先日、海辺の花火の音が聞こえてきて、ああ、そういえば一緒に行ったのは一昨年のことだったけ?とつらつらと思い出す。 彼は大きな十字架を背負っており、生まれ持った葛藤や、病状の悪化や、仕事?上のストレスなどから、感情のコントロールが効きにくくな…