失恋内服薬

大人のオンナが心の傷を癒していくには?

愛を読む人

 いや、どうしましょ!ツボにハマるドラマを見つけてしまった。

 『 花子とアン』に伝助さんがでなくなって盛り下がり、栄治さんはただのいい人でインパクトに欠けるし、和気あいあいとした展開が続き、なんで私は録画してまで毎日見ているんだっけ?と惰性の中で見失いつつある、今日この頃。そう言えば花が一生懸命勉強している姿が好きなんだったっけ…。今は、ただの成功した女の姿だけじゃんか…。そんなのはつまんないよ!と興覚めしていた、日々。

 こういうワクワクするドラマを作ってくれるなら受信料も惜しくはないわ!と、思えるのは、火曜の『 聖女

 うーん。脚本家か、原作者は、映画の『 愛を読む人』に影響を受けているなぁ!と思いつつ…。( 少年の頃、思いのたけ愛した人に再会したら、被告と弁護士!という設定が同じすぎる。視聴者を舐めるな)しかし、今後の展開と、俳優陣の魅力に惹かれてワクワク。

 明日から本格的にお仕事再開だけど、こんなささやかなことで気力アップがはかれそう。

 

  この映画は、「文盲」であることと戦争犯罪がキーワードとなる。年の差を超えた二人の愛の交流が美しく、心を打つので、知らない人にはぜひ見てほしいと思う。読み聞かせるということが、一つの愛情表現であることは、親子でも同じだと思う。読み聞かせてもらうのは、その人の声や抑揚を通して、相手の呼吸や思いや存在感を吸収できる、至福の時なのだと思うから。

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