友だちの不参加
彼女の印象はすこぶる良いもので、私は「初めて出会った幼馴染だ」と、矛盾したことを感じた。そのくらい、彼女とは縁が深いのかなぁ～とも思うが、お互い自立しているので、連絡を取るのは最近では一年に一度くらいになっている。
もしかしたら、そんな風にかけがえのないように思っているのは私だけで、友だち同士の片思い的なものかもしれないが、だとしても別にどうってことないやと思うのは、直感や占い的なことを信じるのは私の方だからでもある。
そんな友人が常日頃から楽しんでいる乗馬を、時間に余裕のある今年こそ誘ってもらおうと「 やりたい！やりたい！」と言って、誘ってもらったのが今週末の山梨の乗馬合宿。
なのに、今朝、彼女から「 九州の祖母が亡くなったので、合宿には参加できない」との連絡があった。実を言うと、乗馬に合わせて、たるんだ筋肉を何とかせねば！と、スポーツセンターで筋トレをすること月10回以上、ダイエットに励んだ夏だった。（体重的にはほとんど効果はなかったけど）
『中原の虹』で馬賊が馬に乗るイメージトレーニングも済ませたし、筋肉もちょっとはよみがえったし、持ち物もそろえたし…後は繁忙期を迎えつつある仕事のやりくりと、子どもたちへの留守中のお小遣いを用意するだけ…となった今朝。
Ｊが行かないなんてぇ～！あーん！でも、大人だからそれはおくびにも出せないしぃ～。え～ん。初心者が一人で、古強者の中に参加して馬に乗ってくるんだぁ～。なんちゅうことだぁ！と、おたおたしつつ、
職場では時に毅然とし、時にニコヤカニ、時に共感的に過ごしてくる一日だった。塾代もかさみ貯金は減り、悩みは尽きないものの、こういうのが生きてるってことかもしれないな…と思い、一つ一つを大切にしなきゃなって祈るように思った。
