オンナ友だちとのおしゃべり
生活の中で彼が占めていたものがぽっかり空いて、心も時間もフリーになった日々。ゲンキンとは思いつつ、こんな時こそ気心の知れた女友だちに会うのがいい。GWも夏休みも、あちらこちらと連絡を取り( 彼が居たときは音沙汰もなかったくせに…と、いやな顔をしない優しい)友だちを、彼女たちの生活から引っ張り出す。
GWには、どうしても見たくてこの映画に誘った。
映画館が黄金町のジャック&ベティだったので、近くのエスニックレストランで腹ごしらえしてから夜の部で鑑賞。
こういう心境の時は、あんまり刺激がなくって、ヒューマンで爽やかな心洗われるものが良いのかも。予告編を見ただけですべてが分かる内容で、ストーリーも何もあったものではないけれど、だからこそ少年少女たちの「 学びたい」という真摯な思いが自然豊かな画面の迫力で、見せる。感涙!
夏休みの一日、今日はただ、真昼間から生ビールを飲むだけだったけど、子育て&進学、仕事やパートの話など等、おしゃべりし尽してかなりすっきりした。
曽野綾子が何だったかのエッセイの中で、本当に気の合う友人は10年に一人出会えれば上々…というようなことを云っていたと思う。それを考えれば私の30代はかなり豊かな友人関係を持てたものだ。当たりは柔らかいくせに我の強い、自分勝手でマイペースな私を受け入れてくれている、彼女たちの寛容さに感謝。
慣用表現として一般的に「 気が合う」と言うけれど、それは「 気」が合うということだから、意気消沈している時は、相手の「 気」に合わせて元に戻ることができるのだろう。だから「元気」なんだね。