花火からの連想
先日、海辺の花火の音が聞こえてきて、ああ、そういえば一緒に行ったのは一昨年のことだったけ?とつらつらと思い出す。
彼は大きな十字架を背負っており、生まれ持った葛藤や、病状の悪化や、仕事?上のストレスなどから、感情のコントロールが効きにくくなる時があったんだろうなぁ。嘘も金欠も失言も失態も、そうなってしまった状況が悪かったのであって、彼が悪かった訳ではない。
私が赦しても、誇り高い彼は、今の状況や自分を赦せるとは思えないけど。秘密に勘づいた私のことも。
彼を支えるのは、今生での使命のような気がしていた。不意にお役御免になったので、また来生( というものがあれば)の宿題になるのかも。とんでもない大きな課題だから、その時までにもっと修行をしておかなきゃ。
楽しい時も大変な時も、彼と過ごすにはとてもエネルギーが要るから。