神さまとのおしゃべり
こうやって考え方や発想を思いっきり転換させていくのは楽しい。
社会がより豊かになるという資本主義の幻影をさっさと捨てて…だって、成長し続ける生物がいるわけないのと同じように、豊かになり続ける社会がないのは、歴史を振り返ってみても明らかなのに。幸せ=豊か=お金持ち、という考え方を変えていかないと、私たちの未来に幸せは、ない。
古い価値観から脱皮し、今のあるがままを受け入れながら、自分の限界を超えて、より良い明日を目指しながらも、常に感謝して暮らしていけるように…ありたいから、私は教会に飛び込み、イエス様を受け入れることにしたのだった。
やり方はそれぞれ。みつろうさんは八百万の中の神さまに語りかけられ、おしゃべりしながら、真実に気づいた。それを広めようとしてくれているから、凄い。ブログもすごいアクセス数らしい。この凄さに気付く人が多いことが嬉しい。みんなちゃんと感じているのね。それなら社会はお金至上主義とは違う方向に進んでいけるかもしれない。嬉しい、な。
どんな宗教でも感謝の大切さを教えるのは、感謝の念に力があるからなのね。
背中に残る温かさ
ホットペッパービューティ―とかにも登録していないばかりか、看板すらも出してない、その美容院はビルの3階にあるので、通りがかりの人がフラッと入るわけでもない。ここ10年近く、どうやって経営していたのだろうか?と他人事ながら心配にもなるが、金曜日に電話しても日曜日の予約が取れるところが嬉しい。
しかも私の頭の形から髪のくせまで、しっかりカルテに記録してくれて把握しているばかりか「 朝まとめやすく、お洒落で…」などと、曖昧な注文にも上手に対応してくれる腕の良さが魅力だ。引っ越してからも、電車を乗り継いで行く価値のある隠れ家的な美容院だ。
今日は私が「 内巻きにパーマをかけたい」と言うと、「 まだ、半年前のパーマが残っているからモッタイナイ。大学の入学式があるなら、直前の3月にかけた方がいい」と商売っ気のないことを言う。
シャンプーでのヘッドマッサージも丁寧で、ブローの後の肩揉みにも労わりを感じる。私よりちょっと年上だけど、子育ての話や私の元夫からの養育費云々とか、忌憚ない話ができるので、働くオンナとしての同志感を感じるからかもしれない。
今日は最後に、背中の、ちょうど肩甲骨の間の辺りをそっと撫でられた時に、そのさり気ない温かさにぐっと来た。彼女のお客に向かう姿勢の温かさが、師走の町を風邪気味で帰る私の気持ちを温め続けてくれた。
牡蠣と蝙蝠
仕事納めの日、上司や同僚とちょっとおしゃれな鎌倉ランチに行った。今日は創作和食料理の叶夢かむ。頼んだ牡蠣御膳は絶品で、普通の牡蠣の5倍くらいありそうな牡蠣がたっぷり出てきた。
先月、休日出勤の日は、この上司と隠れ家のような鎌倉イタリアンacciにいき、舌鼓をうった。( 蛇足ながら上司は、女性です。) 写真はacciの傍の、覚園寺の紅葉。
オペラ歌手のような印象を持つ人が多いのではないかと思われるこの方は、昨年までの、バツイチ女性への偏見に満ちた男性上司より数倍働き者で人情家で、ホントよくこんな自分を拾ってくれたものだと感謝の念にたえない。
バリバリと語り、食べ、働き、本当にバイタリティに溢れている人だと思う。しかしパワフルな彼女の口から出るのは、現在のチームへの愚痴ばかりで、特に「副」に当たる人がこの上司と犬猿の仲で、思うように動いてくれないばかりか、尻拭い的な動きも必要だとかで、お冠であった。
私から見れば二人ともパワフルで一本筋の通った強い女性で、経験もノウハウも尊敬できるものなんだけど、強い者同士は合わないってことかなぁと、二人共から相手の悪口や批判を聞いている私としては、うっかりした事を口にはできないと…大きな牡蠣を呑み込みながら、聞いちゃった悪口をも呑み込み、まるで蝙蝠みたいな立場の自分に、一抹の情けなさと憐憫を禁じ得ないのだった。
双極性障害では?と思われる同僚が療休に入ってから、悪口からもドタキャンのフォローからも解放されて、快適に仕事が回ると思っていたけれど、悩みは尽きず、チーム作りの難しさを感じる年末の職場であった。
モンド・ヘッド
二十年前にハマったCD『ディープ・フォレスト』は、以来、時折聞いているけれど、その時々に新鮮で、特に運転しながら流していると、流れるような音と気分と景色が溶け合って、何とも言えない心地に包まれる。決して飽きるということがない。
これと同じくらい、私の魂のリズムやメロディに合致するものを見つけた!
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鼓童が特別好きという訳ではないけど、「 和」と野性味あるエスニックな雰囲気が不思議に溶け合ったリズミカルな感じがたまらない。どこまでもどこまでも、すべてを忘れて運転していたくなる。
クリスマス祝会にて
今日は教会のクリスマス祝会だった。三週間前にお誘いを受けてから、結構楽しみにしていた。見知った教会員の方々と、そこそこ気を遣いながらお食事をするだけなんだけど、これが私には象徴的なイベントで、それは、私がもう一度、クリスチャン同士の交わりの中にも主の教えを見出そうとする試みであるからだ。
四年前に洗礼を受けてから、色々あって…。「 教会には境界例がいる」とは、誰が言ったものやら…、聖書や教派のことにはめっぽう詳しくても、イエス様の教えを実行できず、善きサマリア人たろうとする隣人に後ろ足で砂をかけて去っていくような人に散々振り回された日々があった。…ふぅ。
初冬に蒔かれた種が春に目を出す例は多い。私の信仰もそうありたいものである。読書よりも、エステよりも、マッサージよりも、はるかにイエス様の救いの御手が、人の心を癒し、強め、より善く導くものであろう。
家から一番近い教会であるというのもポイントで、ご近所の繋がりがあり、地域でネットワークが拡がっていくということも、孤独感を感じずに生きていけるという意味もあると思う。
神様の祝福と御隣在を感じる教会であったので、なるべく毎週通い、祈りを忘れずに過ごしていきたいと思う。
身近な癒しの道、あれこれ
しばらくブログを止めてしまった…のは、失恋の傷が治癒しつつあったから、というのもあったけど、どうにもこうにも肩が凝って疲れやすくて、滅入ってしまっていたから。
母も肩こりには悩まされていたけど、私もとうにその年代に突入しているのだ。代謝も落ちて太りやすくなっている。じわじわと肉付きのよい下半身になっている。大動脈のどこかに何か( 忘れた)があるという健康診断の結果を思い起こすと、循環器系が衰えてきているのだろう。
そこで、自らの癒しの道を模索する私としては、まず
漢方内科を受診して、体質改善のための漢方薬を処方してもらう( 補中益気湯とか、葛根加朮附湯とか)。そして、大手エステサロンに飛び込み、全身エステコースの回数券15万円を購入し、命の洗濯を毎月のように行う。それでも疲労がたまる時は、特効薬的に、保険の利く整骨院で500円でマッサージをしてもらう。
など。
最近のお気に入りは、60分2980円という破格の中国整体のマッサージ店。そして、YOSAのよもぎハーブ蒸し。ヨサは代謝が上がるらしく、体脂肪が落ちてきたので、今後が楽しみ。感情の軋轢でついた垢や汚れが落ちていく、魂のスッキリ感が溜たまらない。しばらくは、ヨサとマッサージで、自分を活性化させていこうと思う。
おじいさんは山へ金儲けに
未来に希望を持ち、そのために時間やお金や労力を投資する。しかし、投資にはリスクが付き物。どの程度のリスクなら耐えられるか?も考えに入れて、投資が無駄になることも覚悟しておく。
しかし、やはり、賢く投資してハイリターンを望みたい。
この中の登場人物の賢いおじいさんも、言っていたが、土地は人のものだが、頭は自分のモノ。よりよく考えて、よりよい未来を切り開いていきたい。
おじいさんは山へ金儲けに―時として、投資は希望を生む (幻冬舎文庫)
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金融商品に投資するお金はないけど、今は子ども達の将来に投資する…そんなつもりで予備校代を払い、大学の授業料を貯めておく。子育てももう一息。最も必要なのは、なんといっても教育費をどうするか?っていう金策なんだよね。