失恋内服薬

大人のオンナが心の傷を癒していくには?

読書日記

ハマり過ぎて悪循環

浦沢直樹は『 モンスター』が好きだった。こういうのもあるのか…と、アマゾンで大人買い。 PLUTO (プルートウ) 全8巻完結セット (ビッグコミックス) 作者: 浦沢直樹 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/06 メディア: コミック 購入: 1人 クリック: 11回 …

コミックにハマる 『 大奥』編

過酷な出張の後の平日のお休み。 整骨院で肩こりをほぐそうとしたら、待合室にあったこのコミックにハマってしまった。帰りにブックオフで大人買い。 大奥 コミック 1-11巻セット (ジェッツコミックス) 作者: よしながふみ 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: …

エスパイ

なんとなく気持ちが落ちつかなくて、仕事上のことで心配なことが続くので、うまく頭の切り替えができない…ためか、本を読んで集中することができない。 むか~し読んでワクワクしたこの本なら、(ストーリーすっかり忘れていることだし)もう一度、没頭でき…

神さまとのおしゃべり

こうやって考え方や発想を思いっきり転換させていくのは楽しい。 社会がより豊かになるという資本主義の幻影をさっさと捨てて…だって、成長し続ける生物がいるわけないのと同じように、豊かになり続ける社会がないのは、歴史を振り返ってみても明らかなのに…

おじいさんは山へ金儲けに

未来に希望を持ち、そのために時間やお金や労力を投資する。しかし、投資にはリスクが付き物。どの程度のリスクなら耐えられるか?も考えに入れて、投資が無駄になることも覚悟しておく。 しかし、やはり、賢く投資してハイリターンを望みたい。 この中の登…

芥川賞って、わからない。

職場の後輩が何気なく貸してくれた、一冊。芥川賞の帯に惹かれて購入したものなのだろう。つらつら読み始めて、やっと世界に入れたのに、全然盛り上がりがなくて、最後に肩透かしを喰らったような感じがする。 春の庭 作者: 柴崎友香 出版社/メーカー: 文藝…

本当の大人の作法

鼎談の中で、内田が武田鉄也のことを評して 透明感があって、お坊さんみたいな感じだった。ああいうふうにいろいろなものを削ぎ落としながら、自己形成していく人・・・・この人は信じても大丈夫ってみんなが思うようになる。 ・・・と、言っていた。ビート…

オレたち花のバブル組

敵を作ることを恐れず、堂々と筋を通す。 もう、いい歳なんだから、そういう一面もインストールしたいよね! オレたち花のバブル組 (文春文庫) 作者: 池井戸潤 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/12/03 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 14回 この…

マンチュリアン・リポート

永遠の少年であり、神にも近い英雄として描かれた張作霖。 その相方を努めるのは、鋼鉄の公爵・芸術品とも評される西太后の御領機関車。 二つの魂が満州の野を駆けていくことを夢見ながら、私も、いつか、かの地を馬で駆けてみたいと思う。 マンチュリアン・…

オレたちバブル入行組

あの、有名なドラマ「 半沢直樹」の原作。職場の読書仲間が夏休みにハマっていたとのこと。貸してくれたのは、夏の終わり。 「 年末に読もうかな」と言って借りたのに…連休中に持ち帰った仕事を放ったらかして読んでしまった。おもしろい! 私も半沢と同じ世…

誰かSomebody

ドラマ「 ペテロの葬列」のタイトルに惹かれて、一回だけ見た。…でも、連載の何話目だったか途中だったので、原作を読むことにした。 誰か―Somebody (文春文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/12/06 メディア: 文庫 購入: 7人 ク…

10代のうちに読むべき本

読書三昧の夏休みもとうに終わりを告げて、休み中の読書としてはラストで読み終わったのが、この本。日本神話をモチーフにしたファンタジーで、中高生から楽しめそうなキレイっぽい内容で、安心して読めそう。三部作みたいだから続編も楽しめそうだし、そう…

見知らぬ明日

夏休みもあとわずか。図書館に予約した『 マンチュリアン・リポート』はおそらく間に合わないだろう。仕方ない、代わりに…と手に取ったのは、懐かしいグイン・サーガ。 要は、夢中になって、現実から逃避できるような、大河ものを求めていたのよね。 グイン…

昴と虹

『 中原の虹』がおもしろい~♪と騒いでいたら、知り合いが『 蒼穹の昴』の方がおもしろいよ、と。なんと、まだまだ浸れる世界が続いてるのかと、小躍りして、市の図書館に予約をした。読み始めて、『 蒼穹の昴』の方を先に読むべきだったと、知る。 しかし、…

『 中原の虹』

湘南の風で夕涼みしながら、ごろごろ読書。そんな私の心の中に吹いているのは、満州の草原を吹き抜ける一陣の風。 響くのは、馬賊の強者・李春雷が悲しい過去を背負った銀花に伝える、不器用で優しい力強い愛情のこもった言葉。 「 俺はこの手で、百人の人間…

百田尚樹・続き読み

気に入った作品があると、その作者の他の作品も読みたくなる。そこで、 モンスター (幻冬舎文庫) 作者: 百田尚樹 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2012/04/12 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (48件) を見る と、 プリズム (…

『 永遠のゼロ』

職場の好々爺(…というには、まだ若い)から勧められた一冊。バリバリの理数人間だけど、通勤の電車内ではいつも本を読んでいるのだとか。映画にもなった話題作だし、戦時中の話だし…気乗りしなかったけれど、先輩の顔を立てるつもりでお借りした。 ところが…